練心庵特別講座「現代社会と宗教」 ~小説・ドラマ『仮想儀礼』を手がかりにして〜

2024年最初の練心庵講座のご案内です!

NHKドラマ『仮想儀礼』の制作統括の高城朝子さん、勝田夏子さんをお呼びして、このドラマの宗教監修を務めました練心庵主宰・釈徹宗の三人で特別講座を開催します。

参加費無料です!

皆様どうぞお気軽にご参加ください。

 

■日時:2024年3月11日(月)19:00~20:30(開場18:30~)

※いつもの講座開始時間より遅くなっていますので、ご注意ください

■料金:無料(定員45名)

■進行:釈徹宗

■会場:練心庵(阪急曽根駅徒歩5分)

 

受付終了しました

【講座概要】

篠田節子さんの小説『仮想儀礼』は、ビジネスとして宗教教団を立ち上げた二人の男性を中心に、さまざまな人間模様とその闇を描いた作品です。

 

この小説は、昨年の12月から今年の2月まで、全10回の連続ドラマとして制作・放送されました。以前からドラマ化は難しいと言われていた作品だっただけに、視聴者へのインパクトは強かったようです。SNSでは数多くの熱烈高評価が上がりました。

 

今回の講座は、小説・ドラマ『仮想儀礼』を取り上げて、宗教論へと展開していきます。スペシャルゲストとして、ドラマ『仮想儀礼』を制作統括した高城朝子さん(テレビマンユニオン)と勝田夏子さん(NHK)をスピーカーに迎え、ドラマ制作へと至るまでの経緯や、放送終了までのウラ話を聞く予定です。

 

ちょっと珍しい講座になりそうです。原作未読でも、ドラマ未視聴でも、楽しめる講座を目指しますので、どうぞお気軽にご参加ください。

 

 

【登壇者プロフィール】

・高城朝子

テレビマンユニオン・ドラマ部部長

主なプロデュース作品に「アナザーストーリーズ」(NHK総合)、「仮想儀礼」(NHK BSP4K、NHK BS)など、他多数がある。ATP賞テレビグランプリ新人賞・情報番組部門 優秀賞(2008年度)、ギャラクシー賞テレビ部門/CM部門 奨励賞(2022年度)他。

・勝田夏子

NHKプロジェクトセンター コンテンツ開発グループ チーフ・プロデューサー

主な演出・プロデュース作品に『下流の宴』、『軍師官兵衛』、『破裂』、『半分、青い。』、『ストレンジャー~上海の芥川龍之介』、『今ここにある危機とぼくの好感度について』など。

モンテカルロ・テレビ祭AMADE UNESCO賞(2003年度)、エランドール賞プロデューサー賞(2018年度)、文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門大賞(2019・2021年度)他。

・釈徹宗

練心庵主幹。僧侶。宗教学者。