オンライン講座「今こそジェンダー!35の問い」【第8回】

 

 

 

オンライン講座「今こそジェンダー!35の問い」の受付を開始中です。

今回は、真宗大谷派常讃寺(石川県野々市市)の副住職、藤場芳子さんをお招きしております。

初めての方も、リピーターの方もぜひご参加ください!

 

【日時】

 2023年6月27日(火) 19:00〜

 

【料金】1000円

 

 

【講座概要】

 

 問8「差別って何?」ーー仏の教えと仏典の間に「私」は何をみるか

 

浄土真宗の根本聖典のひとつである『仏説無量寿経』に示された、第三十五願。男性でないものは「一度男に生まれ変わって」如来の浄土へと往生する、とされる「変成男子」の教えを、素人の手つきで紐解くところに始まった当講座は、その後さまざまなゲストをお招きし、女性教化の歴史や現在の活動、大乗仏教の自性の否定についてなど、お話をお聞きしてきました。

そんな中、いつからか「女(男、その他あらゆる性)である前に、あなたであれ」というひとつの指針が現れはじめました。

 

一方で、「ジェンダー平等」からは未だ遠い日本で娑婆を生きるご縁を恵まれている私たちは、時として、染みついた思想、社会の仕組み、分断を生む言葉によって傷つき、苦しんでいるという現実があります。

これまで直面したことのない課題も次々と生まれているのが、今という時代ではないでしょうか。  

 

今回は、真宗大谷派常讃寺(石川県野々市市)の副住職、藤場芳子師をお迎えします。

一般のご家庭のお生まれで、小さなお子さんを二人抱えながら大学院で真宗学を修められ、「ジェンダーと真宗」に関する造詣が深く、真宗大谷派女性室のメンバーであられたご経験をお持ちです。

また、執筆やお説教といった伝道活動において、自己を深くみつめていくことを促されるお言葉には、まさに慚愧と歓喜の念を禁じ得ません。

 

仏典と社会、そしてほかならぬ「私」の問題である「差別」。

阿弥陀如来の光の浄土が照らしだす私たちの世界にみつける「批判精神」について、お話をお聞きします。

 

受付は終了しました

 

 

なお、全35回を目指して始まった本講座は、今回で一区切りとなります。

以降は、練心庵という学びの道場から、より実践的なフィールドへと活動の場を移して「問い」を続けて参ります。

次回以降のご案内は、これまで同様LINEのオープンチャットで行って参ります。ご登録がまだの方は、ぜひお気軽に。

 

※ LINEオープンチャットはご登録が必要です。

過去回の資料も、こちらから閲覧が可能です。

*ナビゲーター*

 

うぃずだむず(はが みちこ + codama)

 

 ー はが みちこ

 

アートメディエーター、京都市立芸術大学芸術資源研究センター非常勤研究員。真宗布教使。

 

 ー codama

 

アーティスト。遇々(たまたま)、ブランコノリ等で活動。浄土真宗の末寺、明行寺の衆徒、坊守。pont.co/u/codama

 

 

 

※ご質問やご不明な点などございましたら

 

gender35contact@gmail.com

 

までご連絡ください。