柳宗悦を読む ー宗教と美の世界ー[第21回]

  

 

 

柳宗悦を読む講座、第21回のお知らせです。こちらは、ZOOMによるオンライン講座です。

連続講座ではありますが、今回からのご参加も大歓迎です。ぜひお気軽にお申し込みください!

 

【日時】

10月21日 (金)19:30〜21:00 *途中参加、途中退室可

 

【講座概要】

今回は柳宗悦の「アイヌへの見方」を精読します。

この講座で柳のアイヌ論について触れるのはこれが初めて。

アイヌという切り口から、”信仰”が生み出す文化や工藝について論じられます。

これまでとは違った角度から柳の思想に触れられる、良いテキストではないでしょうか。

 

【料金】500円

 

 

*配信はZOOMを使って行います。お申し込みしていただいた方には、講座前日までにZOOMのURLとテキストのPDFデータをお送り致します。

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柳宗悦といえば、民藝運動の創始者として有名です。伝統的な日用道具のなかに、あるいは日々の生活のなかに美を再発見する民藝の立場は、「もの」が溢れる現代において再び注目を集めています。柳の言葉を丁寧に紐解き、民藝運動を支えた宗教と美の世界を往復しながら、これからの「暮らしのデザイン」を皆さんと一緒に考えてみようと思います。

 

【講師紹介】

浄謙恵照(じょうけん・えしょう)

浄土真宗本願寺派浄謙寺衆徒。自坊において、地産地消・地域活性化をテーマに「イタリアン精進料理浄謙寺」を運営する。主な論文に「柳宗悦の宗教観」(『宗教研究』第90巻別冊、2017)、「柳宗悦における他力思想の意義」(『龍谷大学大学院文学研究科紀要』第39集、2017)など。

 

釋大智(しゃく・だいち)

浄土真宗本願寺派如来寺の副住職。寺子屋「練心庵」の他に、認知症高齢者のためのグループホーム「むつみ庵」の運営に携わる。

 

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